今日も 安全重要部品についてのお話です。その(2)中国メーカーのBOM
輸入事業者を通じて中国製品の安全試験の申請がある際に頭の痛いのがBOM(製品の部品表 -中国メーカーではBOMと呼んで一般的なようです。BOM=Bill of Material )
しかしながら、殆どの場合中国メーカーの用意するこの手のBOMは使い物にならないものです。電気定格は抜けているし、部品の製造メーカー名は記載されていない、おまけにまたすべて中国語で書いてあったりします。
少なくとも安全規格申請をする為の書類(社外に出て行く)は試験機関で理解できる言語(英語等)に訳して提出してくるべきだと思います。
日本人の勤勉な気質に依るところが大であるのでしょうが、日本のメーカーは海外の試験機関に申請する場合、日本語の書類を提出することはないでしょう。
少しでも早い認証を考えるなら、何としても相手に理解しやすいように工夫する必要があると思います。
最近輸入事業者による中国製品の試験申請が多くなっています。
色々なプロジェクトを担当させて頂く機会も多いのですが、特に頭の痛いのがこの安全重要部品と回路図です。
日本のメーカーからの書類をみますときっちりしており、砂漠でオアシスを見つけたかの如くのようです。
輸入事業者のみなさん、特にこのことを考慮して頂き、相手メーカーを指導してくださいね。