EMS(イミュニティー:電磁妨害に関する感受性) - 雷サージ...


雷サージ...

inazuma.jpgこんばんは、 PSE ジャパンの櫨山です。

今日は「雷(ライ)サージ」についてお話します。
 
先日から日本全国、各所で大雨(ゲリラ雨?)が続いていますね。これも地球温暖化の影響でしょうか?
今週の月曜日、私は京都から上りの新幹線に乗っていたのですが、ちょうど「岐阜羽島」のあたりで新幹線が突然停車。なんと、大雨が原因の停車で40分も車内に閉じ込められてしまいました。新幹線は雨に弱い。
予定していた乗り継ぎの電車にも間に合わず、技術ミーティングのお客様をお待たせしてしまいました。(すみません…)
 
聞くところによれば、テレビの番組では、大雨に関連して「雷(ライ)サージ」が話題になっていたそうです。
今年の雷は、例年に比べて3倍も多いのだとか。
家庭では電化製品への被害も出ているので、「雷サージ防止のプラグ」を使用するなど雷対策が必要です、という内容。
 
雷サージ…。そういえば、私の実家近所にある「京都醍醐寺」の観音堂も前週の雷で全焼。
子供の頃から虫取りなどに醍醐寺によく行った私にとって、とても残念なニュースでした。
そして、私は幼稚園時代, 雷がちょっとでも “ゴロっ”と鳴ったら、一目散に家に帰ってきたそうです。
 
雷がアンテナに落ちると、それが電源電線、電話回線を伝わって流れ出し、交流電源や
Telephoneで接続される機器に影響を及ぼします。
最悪の場合、その機器が破壊されるほどの脅威となることもあるのです。
ですから、電気製品の中には雷をできるだけ吸収することを目的とした「サージ・アブソーバー」, (バリスター、アレスター) (耐雷トランス)など、雷被害を防止するための部品が装着されています。
ただし、安全規格を考慮する場合注意を要します。サージ・アブソーバを電源ラインに入れる場合には、その目的に合わせて設計されたもの、第三者認証を受けたものを要求されたり、不用意にサージ・アブソーバを接地とのあいだに接続すると安全上の問題を生じる可能性がある為、制限されている場合もあります。
(例えば、IEC60950安全規格では、VDR(Voltage Dependent Resister)としてIEC60950-1 第2版から取り入れられた要求事項です。)
 
製品安全の観点から話をリンクすれば、「雷サージ」はEMC(電磁共存性)試験に含まれる項目です。電源ラインなどに混入する誘導雷現象による影響(耐力)を調べる試験です。EMCのうち、EMS(イミュニティー:電磁妨害に関する感受性)の範囲として、関連規格でも適合が要求されています。
 
「雷サージ」。ご存知なかった方は、どうぞご記憶ください。
雷サージ…
 
♪ラララ、ライッ! 何か どこかの芸人さんみたいな響きですね・・・
 

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