こんにちはPSEジャパンの櫨山です。
寒いですね。
現在、出張中。極寒の雪国におります。
ヒートテックが手放せません。ユニクロのおかげです。
ところで、先週こんなニュースが…(2月12日)
電気用品安全法違反の容疑で中国人2名が逮捕された(千葉県内)。
携帯電話の充電器をPSEマークの表示無しで売ったことに対する逮捕です。
テレビのニュースでも取り上げられていましたので、ご覧になった方も多いのでは?
またもや、中国人。
「逮捕されちゃうのか…」と、いうのが私の正直な感想です。
違反した場合には、罰金をはじめとする罰則が科せられているのは皆様もご存知のとおり。
しかし、「逮捕」されることもあるんですね。
報道では、逮捕の事実だけが伝えられたため、その背景や逮捕に至る詳細な経緯は定かではありませんが、経済産業省による通告や命令を無視した末の逮捕だったのでは?と推測します。
いきなり、逮捕ということではなかったのでは?
通常、電気用品に安全性に対する疑念が生じると、立ち入り検査や指導通告が来る。
その後、自主回収や修理などの改善命令が下される。
よほど安全性に欠けると判断された場合には、回収が命ぜられたり、該当する型式の電気用品に係る業務停止が命ぜられたり。
逮捕…とは、よほどの理由があったのでしょうね。
確かに、最近では充電器やACアダプタによる事故も報告されており、温度が過度に上昇すれば、発煙、発火の可能性も十分に考えられます。消費者の安全を守るという電安法の本来の目的に帰属すれば、悪質なケースにおいて逮捕もいた仕方ないと思うのです。
こういう仕事をしておりますと、たまに「どうにか制度を切り抜ける方法を教えてほしい」などというお電話を頂戴することもあります。
コンサルなんだから、客の要求に応じてなんとかしろ!と言いたいのでしょうが…。
申し訳ありませんが、PSEジャパンは、我々のポリシーに反することはできません。
二度と電話してくるなっ!!
制度の目的を知りもせず、法令遵守を無視し、それを切り抜けようなんて考えないでいただきたい!
PSEジャパンは製品安全に真摯に取り組む企業を一生懸命支えることをモットーに業務を行っております。
電気製品は、時に凶器となることもあります。機械的理由による事故(けが)、電気的理由による事故(感電の危険)さらに、火災の原因になることも十分ある。
安全性を考えるとき、ただ、制度から免除されたらそれでバンザイなのか?
制度上、規制を逃れただけのことであって…技術的な観点でいえば、どんな電気製品も少なからずリスクを抱えております。
こんな、小さな充電器ぐらい…と決して思わないでください。
「電気用品安全法に苦しめられている…役人のエゴにより販売を阻止しようとしている」と容易に口走るお客様ほど、粗悪な製品によって、自分が 消費者を苦しめようとしていることに気づいていらっしゃらないご様子。
特に輸入事業者の中には、聞きかじった情報をもとに制度を軽視されている方もいらっしゃるようですが、どうぞ早急にお考え直しいただきますようお願いいたします。
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