2008年12月


 

こんにちはPSEジャパンの櫨山です。
早いもので、あっという間にお正月です。
年末年始と出張続きで、不況と言われるこのご時世ながら、なんともありがたいことでございます。
 
そんなことはさておき。
先日、大阪で開催された第21回製品安全点検日セミナーに弊社のスタッフが参加いたしました。(私も行きたかったのですが、ちょうど出張と重なったので…)
 
今日は、参加したスタッフの報告に基づき、特に私が興味を引かれた点をピックアップして紹介します。
 
セミナーは2部制で行われました。(第1部:消費者&事業者向け。第2部:事業者向け。)
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第1部の消費者&事業者向けセミナーでは、「製品事故から身を守るために」と題して、経済産業省大臣官房審議官の原山氏による消費者にわかりやすい製品安全の講演が行われました。また第1部の後半には製品評価技術基盤機構(NITE)から「製品の安全な使い方」と題して、最近の重大事故例が報告されました。別室で行われた実験の中継やVTRを交えての非常にわかりやすい解説となっていたようです。
 
第2部の事業者向けセミナーでは、長期使用製品安全点検制度、長期使用製品安全表示制度、そして消費生活用製品安全法と電気用品安全法の改正ポイントついて説明が行われました。
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第1部の講演ではこんな興味深いお話が…。
 
最近の重大製品事故の受付状況によれば、報告件数の約半分が電気製品なのだそうです。一般に、ガス機器や石油機器の事故ばかり注目が集まっているようですが、報告された事故の件数でいえば電気製品がダントツに多いということです
 
最近のケースでいえば、温水洗浄便座、電気こんろや電気洗濯機の事故。また、長期使用による経年劣化による事故も目立ちます。
 
さらに、こんな標語や呼びかけが行われています。
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「(1)妻任せ、夫任せが事故招く(家族一人一人が消費者)」
夫、妻、家族ばかりに任せにせず、取扱説明書を読んで安全に機器を使用してください。家族みんなで安全な使用を心がけてください、という内容のお話。
「みなさん!早速、家に帰って取扱説明書を読んでください」と呼び掛けいらっしゃいました。~標語は講演の内容より抜粋~
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そうだ、そうだ、全くそのとおり!櫨山もそう思います。
まず、ユーザーは取扱説明書を読むべきです。安全規格でも危険注意事項を取説に記載することが要求されるケースがあります。が…これを消費者が読まなければ全く意味がないのでは?といつも、いつも思うのです。
 
消費者は取扱説明書を読み、そしてメーカーは消費者の目を引くところで注意喚起を行わねば事故リスクは軽減されません。
 
事実、最近では事故に直結すると考えられる使用方法については、製品の本体に表示するなどしてそれを禁止しているケースも多く見られます。良い傾向ですね。
 
「水につけると危険です!」と本体に表示。
「必ず付属の電源コードをお使いください。」など…。
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「(2)製品を購入する際には、安全面に配慮するメーカー、販売事業者を選びましょう。」
⇒安物買いをしたところで、結果どうなの?というお話。また、講演場所の大阪にちなんで、関西が拠点である上新電機さんが今年の製品安全優良企業の大企業小売販売事業者部門で「金賞」を受賞されたことにも触れられました。~標語は講演の内容より抜粋~
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そうだ、そうだ、全くそのとおり!消費者が選んでいいんです!
 
製品安全優良企業…今年で2回目でした。各企業が自社の取り組みをアピールし、競い合うことにより、互いにその質を高めてゆく…素晴らしいと思います。
 
講演の中でも触れられた上新電機さん(Joshin)といえば、関西ではおなじみのお店。
♪~ジョッ、ジョッ、ジョッ、ジョーシン~♪と爽やかな音楽に合わせて阪神タイガースの選手達がテレビコマーシャルに登場します。
 
Joshinさんの受賞理由の中で特に私が注目したのは次の点です。
 
「安全な製品の仕入・販売」~公表されている受賞理由より抜粋~
安全性に疑義のある製品を取り扱わないほか、調達先と「製品の安全性に関する覚書」を締結する取り組みに着手している。
 
すばらしい!輸入事業者や製造事業者が製品の安全性を考慮するのは当たり前ですが、販売者がこうした取り組みに乗り出すことは本当にすばらしいと思うのです。
 
これまでも各処でお話してきましたとおり、電安法における小売販売業者の責任は届け出事業者事業者(製造事業/輸入事業)よりも軽く、製品に付されたPSEマークさえ確認すれば、それを販売することができます。しかし、お客様の信頼を獲得する上で、法規制へのコンプライアンスだけがすべてなのでしょうか。
 
例えば、市場で事故が起こったとしましょう。当然、消費者は小売業者の名前を出して、「○○電機店で買った製品に、とんでもない目にあわされた。」と 言いますよね。わざわざ輸入事業者名を持ち出して、被害を訴える人は少ないのではないでしょうか。
こうなったら、小売業の信頼はズタズタ。電気用品安全法 は、小売業者にとっても、事実上、無縁ではありません。
 
販売者の皆様…調達先が本当に製品安全に取り組んでいるのかどうか、またその先にあるメーカーの取り組みにまで目を向けてください。適合証明書を見てください。テストレポートも見てください。
 
そして、販売者が、調達先(輸入事業者)の製品安全に対する理解度と取り組みを見極める力をつけてください!!
 
と、いうわけで入賞された企業の皆様、来年も更なる安全性へのお取組みを期待しております。また、その他の皆様も、「新たな年に、新たな取り組み!」はじめてください。
 
 

 

こんにちは、PSEジャパンの櫨山です。
今日もリチウムイオンバッテリーについてのお話、続きです。
 
Episode 2◇
 
輸入事業者さんからこんなお問い合わせがありました。
 
「中国からリチウムイオンバッテリーを輸入することになっている。メーカーによれば体積エネルギー密度が400Wh/Lということだが、口頭では信用できない。体積エネルギー密度は電安法の対象・非対象に関わるので、これだけを日本で確認することができるのか?」
 
いいポイントですね。リチウムイオン蓄電池については、確かにメーカーをどこまで信用できるか…が電安法対象・非対象のキーとなります。
 
ちなみに、電気用品安全法施行令別表第二では、リチウムイオン蓄電池の範囲は次のように定められております。
 
「単電池1個当たりの体積エネルギー密度が400W時毎1以上のものに限り、自動車用、原動機付自転車用、医療用機械器具用及び産業用機械器具用のもの並びにはんだ付けその他の接合方法により、容易に取り外すことができない状態で機械器具に固定して用いられるものその他の特殊な構造のものを除く。」
 
また、経済産業省 によれば、
 
「体積エネルギー密度は、一般的には電池製造事業者(電池メーカ)から仕様書において提示される。」
 
つまり、対象・非対象の判断はメーカーの仕様書に頼らざるを得ないとしながら、一切の義務は届出事業者である輸入事業者が負わねばならないのが現状です。
 
そうなれば、輸入事業者も黙ってはいられません。私がご相談を受けた輸入事業者さんが言うとおり、このご時世においてどこまで中国メーカーの仕様書を信じられるか??というところに議論が発展するのも納得できます。
海外メーカーをどこまで信用するのか?気づいた点は確かによかった。
では、体積エネルギー密度400Wh/Lを超えないことさえ立証できれば、後は手放しで喜べるのか? 輸入事業者さんが確認したかったのは本当にそこだけなのか?
 
そもそもリチウムイオンバッテリーが電安法の対象となった経緯を考えてみましょう。発煙、発火、焼損、爆発…製品回収。
 
体積エネルギー密度400Wh/L以下を立証できたところで、388Wh/Lと408Wh/Lの違いとは一体…?
電安法の規制を逃れたところで、手続き上は手間が省けたかもしれませんが、事故リスクが軽減されたとは言い難いのではないでしょうか。
 
このケースで、中国メーカー側が輸入事業者に提供できるテストレポート類は一切無いといいます。輸入事業者のお望みどおり400Wh/L以下であることさえ立証されれば、電安法対象外となる。
 
しかし…安全性に関しては「野放し??」ということですね。恐ろしい話です。
 
話は変わって、別の中国メーカーからはこんな質問を受けました。
 
「体積エネルギー密度が400Wh/Lの場合、輸入事業者に対して仕様や技術書類を提供する必要はあるのか?」
 
確かに…無いです。法的にはありませんよ。しかし、輸入事業者においては消費生活用製品安全法, PL法における義務もあるわけですから、なんの安全性の確認もされていないような製品を売るわけにはいきません。
 
400Wh/L以下だからと輸入事業者の要求を跳ね除けるのではなく、たとえ任意でも規格に適合させるようにするなど安全確保に協力してください。今後も日本企業とのビジネスを望むなら、そうした姿勢が大事ですよ。」と中国メーカーには回答しましたが、彼らの質問の意図を疑わずにはいられません。
 
輸入事業者におかれましてはPSEマークの有無も大事ですが、電気用品安全法が存在する意味、つまり製品安全の確保という根本的な概念を十分に考慮した上で、製品を輸入するようお願いします。

 

こんにちはPSEジャパンの櫨山です。
今日はリチウムイオンバッテリーについて。
11月20日の施行以来、国内外からお問い合わせをいただいております。
 
が…。
 
あまりに情報が混乱しているせいか、これに対応できない海外メーカーが多いようです。
お問い合わせのパターンを整理しておりますと次のような傾向が見えてきました。
 
(1) 輸入事業者に電安法に関する知識が無い上、海外メーカーに頼りっぱなしである。
 
(2) 頼られた海外メーカーにも知識が無い。自国の検査機関に問い合わせる等の努力はするが、相談された検査機関も把握しきれていないため対応がスムーズではない。
 
差し支えない範囲でリチウムイオンバッテリーに関する最近のエピソードをご紹介します。
 
Episode 1◇ 
 
海外のメーカーからお電話をいただきました。
「製品本体にリチウムイオンバッテリーを同梱するのだが、PSEマークのLogoをくれ。
日本では11月20日からPSEマークがないと売れないんだろ?」
Logo, ろご…ロゴ??
 
ロゴのデザイン画は経済産業省のホームページ等にも掲載されており、容易にアクセスできます。しかし、ロゴだけが欲しいのか?
 
話を進めるうちに、この会社は電池駆動する製品本体を製造している会社であり、別の会社からリチウムイオンバッテリーパックを購入していることがわかりました。日本に製品本体を輸出するにあたり、外部から購入しているバッテリーパックを同梱して出荷するというのです。
 
「日本に出荷する電気用品にはPSEマークが必要だと聞いた。リチウムイオンバッテリーもその対象になったらしいのでロゴを販売しているところを探している。」
 
その前に、技術基準に適合しているのか?と聞くと、
「バッテリーメーカーから仕様書が届いているのでたぶんそうだと思う」と。
 
その仕様書と彼らがテストレポートと呼んでいる書類を見せていただきました。
確かに、CEマーキング済み、評価試験済みと謳われている。
試験項目は、えーっと…う~ん…これだけか?
 
規格もへったくれもありません。
 
問い合わせてきた会社の日本の納品先は、有名大手企業。
 
「あなた方の理解は間違っている。このままでは日本の取引先に迷惑かけるから、まずは、現状を日本の輸入事業者(納入先)に伝えて、対応を相談してください。それから我々にご相談ください。」ということで、まずは状況を整理いたしました。
 
その後、彼らがこの現状を取引先に伝えたかどうか不安でなりません。
と、いうわけでリチウムイオンバッテリーの輸入事業者の皆様におかれましては、決して電安法への対応を海外メーカー任せになりませんよう。また、安全性の確保について怪しい点が発覚した場合には、そのビジネス自体をお考え直しになりますよう、十分にご注意ください。
 
「こちらは専業メーカーだ!」と海外メーカーに言われても輸入事業者がへりくだる必要はありません。創業20年以上のメーカーでも安全性について規格に準じた試験をしていないことがあるということが、今回の件でよくわかりました。
 
取引個数が少ないからと、輸入事業者の要求に取り合わない場合もあるようですが、絶対に引き下がらないでください。製品の安全性は御社の責任。これは突き詰めて当然の問題ですから。
 
 

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こんにちは、PSEジャパンの櫨山です。
 
弊社が入居している京都リサーチパーク(KRP)様主催のクリスマスパーティに参加させていただきました。
 
京都リサーチパークでは入居者どうしの交流と親睦を図るため、年間を通じてさまざまなイベントを催しています。
 
今年のクリスマスパーティはフランス料理とワインを楽しむ会です。
レストランからシェフが来てくださり、前菜からデザートまで。お料理の種類も豊富なラインナップです。
 
抽選会もあったりして、とても盛り上がりました。ペア韓国旅行ご招待!…は残念ながら逃しましたが、おいしい御食事とワインをいただくことができ大満足です。
 
PSEジャパンは初参加。皆様に私たちの業務をご紹介するためブース展示をさせていただきました。ブースの飾り付けは、お隣にご出展の(有)エイチアイトラベルさんにもご協力いただいて。クリスマスムード満点です。束の間のエンジョイタイムでした。
 
ところで、ご近所のロームさんでは、恒例のクリスマスイルミネーションが行われております。ガードマンが交通整理をするほどの盛況ぶりで、私も毎年楽しみにしています。本当にきれいです。
 
 
皆さんはどんなクリスマスをお過ごしですか?

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こんにちはPSEジャパンの櫨山です。
 
先日もお話しましたが、秋は社内セミナーの依頼が多く、10月、11月と、いろんな会社に訪問させていただきました。
 
とある大手メーカーさんでの社内セミナーでのこと、こんなお話がありました。どの会社にも共通しているお悩みだと思いますので紹介します。
 
その会社では製品の開発をメインとしているものの、付属品のACアダプタなどは国内で調達しているケースがほとんどです。国内製をメーカーから調達する場合と、海外製をその代理店から国内で調達する場合。コストさえ合えば、輸入の手間が省ける。また、電気用品安全法上の責任を直接に負わないなどの理由で、これまで国内調達を行ってきました。
 
確かに、上のケースのように海外製を国内の代理店から購入している場合は、電気用品を輸入している代理店が届出事業者となるため、国内でこれを購入する会社が法的義務を直接負うことはありません。
 
しかし、ひとたび電安法から離れてみれば、いくら「販売者」という立場でも、この会社が取り扱う電気用品の安全性を完全に無視することはできません。付属品であっても銘板(ラベル)には販売者名を記しており、またブランドをアピールするために、わざわざロゴを表示しているのです。
 
事故が起こった場合には、輸入事業者ばかりを責めるわけにもいきません。消費者はブランドを信用して購入しているわけですから。
 
リコールや自主回収が立て続けに行われる昨今、セミナーでは、国内調達であっても仕様書や証明書類を取り寄せるなど、なんらかのかたちでブランド元が安全性を担保することをお勧めしております。
 
そんな中、こんなお悩みがよく聞かれます。
「購入台数によって、取引先代理店の対応が違うので困る…」
 
海外製を国内代理店から購入する場合、代理店に仕様、回路図、評価レポート、適合証明書を要求しても、購入台数が少なければそれを開示してくれる代理店が少ないというのです。
果たしてこれは、購入台数が少ないお客に対する意地悪なのか?それともなんらかの正当な理由が存在するのか(たとえば機密保持)?単に面倒なのか?
 
受注台数によってお客様への対応を変えるのは勝手ですが、この代理店が輸入事業者である場合、製品の安全性を担保するのは当然であり、なぜOEM先に対してその開示をもったいぶる必要があるのでしょうか?ブランド販売者が製品の安全性を心配するのは当然のこと。法的義務は逃れられても、事故が起こればブランドに大きなダメージを及ぼします。
 
やはり疑わしきは、代理店(輸入事業者)事態が電気用品安全法のことをよく理解していないのではないかということです。とにかく「メーカーの機密事項ですから」と言って逃れてしまう。ぎゃーぎゃー言う客にはこれが一番ですからね。つまり、多くの場合は機密保持が理由ではないのではないか。自分達が理解していないことを要求されるのが恐いから問題を遠ざけているのではないかと思うのです。
 
しかしこれを購入しているOEMブランドはたまったものじゃありません。海外メーカーも理解していない、代理店も理解していない…そんな製品にブランドを背負わすわけですから。
 
「メーカーの機密事項??」よほどの最新機器は別として、これまで私が相談を受けた販売者が購入しているのはACアダプタや電源コードセットです。
 
ACアダプタのどこに機密事項があるというのか?カパッと外郭を開ければ回路なんて丸わかり。これ以上、何を隠す必要があるというのでしょう。たとえば回路図と製品試験レポートを開示したところで、たいしたノウハウが流出するわけではありません。大手電源メーカーの中には仕様やCBレポート、信頼性評価レポートをウェブで開示しているところもありますよ。
 
ブランドを背負わせる販売者の苦悩はこれからも続きます…。

 

こんにちはPSEジャパンの櫨山です。
 
最近は出張続きで、すっかり旅慣れてしまいました。
新幹線を通勤列車のごとく乗りこなし、在来線でも大きな荷物を抱えて移動します。また、田舎に行けば電車の便が悪いですから駅でレンタカーを借りることも。
 
でも車移動はちょっと疲れる。時間が計れないことと、体力的にもしんどいです。事故や工事による渋滞に巻き込まれたら、もう観念するしかありません。
 
年末ともなればあちらこちらで恒例の道路工事が行われています。特に田舎方面に行けば、かなり短い距離間隔で道を掘り起こしているように感じます。
 
そこで見かけるのが工事用標識。ガードマンの代わりに白い顔のお人形が旗を振っている。LEDタイプの電光掲示板もよく見かけます。「道幅減少、注意!」「工事中」など。LEDタイプの掲示板に旗を振るガードマンが表示されているものあります。くるくるとお花型のLEDが回るタイプも(工事用回転灯)よく見かけます。
 
ここで、少しだけ電安法の話をしておきましょう。例えば工事用の回転灯は電気用品名で「広告灯」。何を広告しているのか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、これは光源応用機械器具の「広告灯」として電気用品安全法の規制を受けます。旗を振っているガードマンを表示するLED工事標識も同じ。画面に表示される文字が「工事中」になろうが、「道幅減少」になろうが、やはりこれらも「広告灯」です。広告灯は光源を問わないということです。
 
ところで、話をもとに戻して…。
どこへいっても同じような標識が注意を呼びかけては、ドライバーにとっても退屈だと思いませんか?
 
そこで、こういう企画はどうでしょう。
かの「くいだおれ太郎」さんに協力いただくという案です。全国各地、津々浦々。今日もどこかで「くいだおれさん」が交通安全を呼びかける。真っ白の顔のガードマン人形より注意をひくこと間違いなしです。
「くいだおれさん」は神出鬼没。
高速道路で「くいだおれさん」と遭遇した場合は料金半額。なんと素晴らしい。夢のような企画だとは思いませんか?
 
くいだおれ太郎2.jpgのサムネール画像くいだおれ太郎さんには弟の「次郎」さんもいらっしゃるようですが、それなら「くいだおれ兄弟」で参加していただくとか…。さらに、ビールを乗せた盆を持ってグルグル回るお父様(「おやじ」という名前らしい)もいらっしゃるようで、もしご健在なら、こちらもご一緒に。もちろん「女将さん」にもご参加いただけませんでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ところで、京都祇園にはこんな粋な看板がでております。「美人多し、一旦停止」。注意をひくこと間違いなしですね。

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こんにちは、PSEジャパンの櫨山です。
 
なんとも早いもので、今年も残すところあとわずか。12月に入り、いよいよ年末ムードが漂ってまいりました。それにしても昔は12月イコール冬というイメージでしたが、暖冬の影響もあり京都の紅葉は今なお見頃です。
 
今日は、電気の話から少し離れて、京都の紅葉をご紹介します。写真は紅葉で有名な高台寺のライトアップの風景です。まるで鏡のように池に映し出される紅葉はとても幻想的。陸のもみじと水面のもみじを楽しみます。ちょうどお向かいに位置する圓徳院のお庭もきれいです。
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真っ赤なもみじも綺麗ですが、青、黄、赤とグラデーションになっている木々もすばらしい。この季節の京都では昼と夜、一粒で二度おいしい…風景を楽しむことができます。今年は昼間に行くことができず、夜にちょこっと行ってまいりました。
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紅葉の帰りの食事も楽しみ。今年は時間がなかったので、馴染みのところで小腹を満たしてまいりました。祇園の「壹錢洋食」。ご存知ですか?昭和のお好み焼きといったところです。
 
壹錢洋食のHPはこちらから→http://www.issen-yosyoku.co.jp/index2.html
 
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店の雰囲気は昭和レトロ。各テーブルにはコンパニオンの「べっぴんさん人形」がついてくれます。観光客や外国人のお客さんもたくさん訪れる銘店です。
 
店の表には超有名な「壹錢喰太郎さん(いっせんくたろう)」がいらっしゃいます。今日は「水戸黄門ご一行様」と「赤穂浪士ご一行様」がいらっしゃっているのでしょうか??右手の「歓迎」の看板が気になりますね。
 
帰りに南座を通りかかればごらんのとおり。年末恒例の吉例顔見世興行のまねきが上がっております。一年はあっという間ですね。やり残したことはないか?大掃除はまだか?いよいよ年末の忙しさを感じております。

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こんにちは櫨山です。

ここ昨日からすっかり冷え込んでまいりました。京都は「底冷え」がすると言われますが、ほんと、底から「ヒエヒエ」です。
 
寒いのは人間だけではありません、うちのわんこはかなり寒がりで、特に冷え込む朝晩はヒーターの前から離れません。そんなに近づくと燃えるのでは?というかなりの近距離で「みぎ、ひだり、顔…しっぽ。」を温めます。3分ほど体を温めて、温もったらキルティングの「ハウス」に帰って寝る。体が冷えたらヒーターの前⇒温もったら「ハウス」で寝る。これを半時間ごとに繰り返します。
 
機嫌のいい時にはバタバタと相棒の「くまたん(クマの人形)」を口にくわえてリビングを走り回ったと思ったら、ヒーターの前でひと休み。体が温もったら、ヒーターの前に「くまたん」を置き去りにして自分はさっさとハウスに帰ります。
 
私が心配なのはここなんです!「くまたん」を温風の吹き出し口の真ん前に置き去りにしていること。愛犬がホットドックになるのも心配ですが、置き去りにされた「くまたん」が燃えて火災になるのではないかと心配でなりません。
 
うちのわんこ、今は3歳になり少しやんちゃも減りましたが、わが家にやってきた頃はとてもじゃないけど大変でした。電源コードを噛みちぎる。電源プラグをグニャグニャになるまで噛む…畳を食べる、靴下を食べる。私の皮靴もやられました。
 
技術屋としては、皮靴や靴下は許せましたが、コードとプラグはさすがに怒りましたね。危ないじゃないか!でも、あまり犬を怒りすぎると「そこまで神経質にならなくても…」と、今度は娘達の私への風当たりが強くなったのですが。
 
しか~し!ペットの行動も油断できないことを裏付けるこんな事故例を紹介します。(NITEの【PSマガジンvol.85】11月19日号「電気カーペットの事故」より抜粋)
 
  (事例1)電気カーペットの電源コードがスパークし、床の一部が変色しました。
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  → 電源コードの被覆に擦り傷があり、コードの中間位置で損傷して芯線の断線部に溶融痕が認められることから、引っ張り等の機械的ストレスが加わり、半断線状態となってスパーク・ショートし、床を 焦がしたものと推定されます。なお、取扱説明書に「電源コードを引っ張ったり、ねじったり、傷つけたりしない。コードが破損し火災の原因となる」等の記載がされていました。
 
  (事例2)木造2階建て倉庫兼住宅から出火し、倉庫部分約6.6平方メートルを半焼しました。
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  → 倉庫内の犬小屋の中に敷いてあった電気カーペットを、犬が爪で引っ掻いたことより内部の配線がショートしたため、火災に至ったものと推定されます。
 
◇事例1のように、コードを引っ張ったり、ねじったりと機械的ストレスがかかった状態で使用をするとコードが傷み、ショートして発火するおそれがあります。また、家具などの下敷きにならないようにもご注意ください。事例2のように、ペットが爪で引っ掻いたり、コードを咬んだりして事故に至るおそれもあります。日頃からペットのいるご家庭はご注意ください。取扱説明書の注意事項をよく読んでご使用ください。
 
 
恐るべし、わんこ…。確かにうちのわんこさんも、興奮した時にカーペットをガリガリ引っ掻きます。わが家のカーペットのいたる箇所で糸が解れてきているのはそのためです。最近はペット用のホットカーペットも登場しているようですが、メーカー側としては、こうした動物の行動を予測したうえで安全性の確保に取り組まねばなりません。例えば、電気回りに容易に達しないような厚手のラグを使用するとか。
 
まさか、ペットが電気用品を使用する世の中になるなんて…電気用品のユーザーはなにも人間様に限ったことではないということを改めて知らされることなった事故例でした。ところで、わが家のおてんばわんこはこんな感じです。
 
 

IMG_0370.JPGIMG_0365.JPGのサムネール画像

こんにちはPSEジャパンの櫨山です。

今日はCBTL試験所監査についてのお話です。
 
すでにご存知の方も多いと思いますが、CBTLというのはCB認証制度において認められたTesting Laboratory(試験所)のことで、各NCBにぶら下がるかたちでCBTLは登録されています。NCBから選抜された監査員が、お互いの試験所を IEC/ISO 17025(試験所の品質管理上の規格)に基づいて監査し合います。
 
 
実は私もテュフラインランドジャパンからIECEEに登録された監査員の一人です。IECEEから任命されて、これまでに多数のCBTL試験所の監査を行いました。訪れた国はアジアが多かったのですが、時にはヨーロッパに派遣されることもあり、旅行好きの私にとっては楽しみの多い仕事です。
 
といっても、監査はかなりのハードスケジュール。
事前にチューブFile一冊にもおよぶ大量の書類に目を通し、試験所の全体像を理解しておかなくてはなりません。それだけでも、約1週間の作業です。
帰りの時間までに報告書をまとめなければなりませんし、遊びの時間もありませんから、食事を通じて各国の文化をほんの少しだけ体験できる程度の旅です。
 
集合場所は滞在先のホテル。各国から集まる監査員とまずはロビーで顔合わせです。到着日は夕食をともにしながら、翌日からの監査について役割分担を決定。段取りを決めます。
(英語漬けの日々のスタートです。)
 
公用語は英語ですが、英語圏の人が監査員である確率は低く、特になまりの強いアジア系の方や、イタリア系、フランス系の方とチームになれば、コミュニケーションにも一苦労です。まぁ、むこうのそう思っているのでしょうが…。
 
試験所監査は通常チームで行われます。キャプテン(私が勝手のそう呼んでいたのですが)
即ち、主任監査者(Lead Auditor)1名とTechnical Assessor(技術監査員)2名 計3名体制が普段の監査隊形です。 監査範囲が広い場合は4名体制になることがあります。
キャプテンは字の如く、船長、監査の全体を取りまとめます。Technical Assessor(技術監査員)は現場に散って、試験設備、試験のやり方、経験した試験のFile等のチェックを行い、その結果をキャプテンに報告をします。監査員にも国民性が表れます。勤勉なドイツ人、チョイ悪なイタリア人。お色気漂うフランス人。談笑するには楽しいのですが、仕事ともなればチームでの足並みが揃わず、苦労することもしばしばです。
 
色々な国での監査を経験させて頂いて、いろいろな試験所を見せて頂き、自分なりに貴重な勉強にもなりました。
 
そんな中、食事は一番の楽しみ。食文化が異なるのはもちろんのこと、もてなしの方法も国によって異なります。
 
ヨーロッパは「あっさり型」。時間がくれば、はい、さよなら。といった感じです。接待という文化が根付いていないせいか、ランチはご一緒しても、ディナーに誘われることはほとんどありません。明日もあることですし、この方がこちらとしても楽ですが、時にはちょっと物足りない感も残ります。
 
一方、アジアは「熱烈歓迎型」。お断りしても相手は離してくれません。
中国では独特方法で、毎日円卓を囲んでおもてなし。でもアルコール度数の高いお酒には参ります。特に白酒(バイジョウ)。蒸溜酒の白酒は中国版焼酎ともいえ、50度ものアルコール度はかなり強烈です。
 
中国語で「乾杯(ガンベイ)!」と言ったら、一気飲み(飲み干す)の意になります。目があうと、「お互いの健康に乾杯来」。乾杯した以上、互いのグラスはすべて飲み干すのがマナーです。中国の試験所の監査で2週間ほど北京に滞在したことがありましたが、さすがに2週間の白酒(バイジョウ)はキツかった思い出があります。
先日、ちょっと検索してみたら、まだ監査風景がリンクでありました。
 
 
一風変わっていたのはフィンランド。こちらは「もてなし」というより、日本では考えられないような職場環境に驚かされました。なんとものどかな風景の中にその試験所はありました。
 
監査初日、午前の監査が終了しランチを一緒にいただいた後のことです。「さ、行こうか」と言って連れていかれたのは屋上にあるサウナ。云わずと知れた本家本元、フィンランドでは多くの職場にサウナが設けられており、休み時間にサウナに入るのだそうです。
 
裸の付き合いに慣れている日本人にとっては馴染みのある付き合い方ですが、他の監査員は最初何か違和感があったようですが、最後にはみんなでワイワイ裸の付き合いでした。
 
すっかり試験所の皆さんと親しくなった頃には、もうお別れです。
「またね」と言って別れても、もう2度と同じ場所を監査することはありません。そして、監査チームもここで解散。同じ監査員が再びチームを組むこともしばらくありません。
 
公平性を保つ意味ではよくできた監査システムですが、せっかく親しくなった人と再開できないのは寂しいですね。もしも、こちらからリクエストできるなら、もう一度訪れたいのは…やはり、フィンランドでしょうか。多忙な日本の職場を離れて、のんびりとした職場の風景に思いをはせる櫨山なのでした。
 
*写真は私が一番好きなヘルシンキの公園の風景です。私のPCの壁紙になっています。
Finland1.jpg

こんにちは、PSEジャパンの櫨山です。

いよいよ今年も最後の月「師走」を迎えました。
月日の経つのはほんと早いです。
 
年末恒例の流行語大賞が発表されました。今年の流行語大賞は 「アラフォー」に決定。
残念ながら、私が9月にこのブログで提唱した「オバフィー」は入賞を逸したみたいです。
いずれ、この「アラフォー」も広辞苑にのることになるのでしょう。
 
さぁ 「アラフォー」世代の人たち! 働きざかり、人生の盛りの世代です。改めてエールを送りたいと
思います。
 
でも、「オバフィー」もまだまだ「アラフォー」に負けじと頑張ってます。

最近のコメント

櫨山泰亮様からのコメント
PSEジャパン株式会社の櫨山で
TM様からのコメント
いつも拝読させて頂いています。

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